山手線停電の原因はロシアのハッカー説!情報源や変電所不具合の事例はある?

2021年6月20日山手線が停電したことにより車両の運転が停止し、乗客が閉じ込められてしまう事態となりました。

そこで、原因として浮上したのがロシアのハッカー説!?!?

一体どういうことなのでしょうか?

今回は、山の手線の停電の原因やハッカーによる仕業という説について調査しました!

山手線が停電で乗客が閉じ込められた!

2021年6月20日に、山手線が突如停電し、約90分間の間乗客が閉じ込められるという事態となりました。

時間帯が夕方17時半〜19時ごろの事であったこともあり、車内は暗く薄気味悪い雰囲気が漂っていました!

さらには、動かなくなった車両から線路を歩き避難した方もいたようです。

ではなぜこのような大規模の停電が起きてしまったのでしょうか?

山手線の停電の原因はロシアのハッカー?

山手線の停電の原因として、ロシアのハッカー説が出ていました!

山手線のハッカー説の出所はMr.サンデー!

山手線のハッカー説をさらっと口にしたのは、日曜夜に放送されているニュース番組Mr.サンデーに出演していたジャーナリスト木村太郎さんの一言でした。

山手線の停電は、ロシアのハッカーが行った可能性を示唆した事で、視聴者がハッカー説を信じて噂した事で広まりました!

運転見合わせから約4時間経ち、運転再開しましたが、現時点で山手線の停電の原因と言われているのは、渋谷変電所不具合(毎日新聞)と報じられており、詳しい原因については公表されていません。

ハッカー説が本当かどうか怪しいところですが、オリンピック開催前であるため、阻止しようとしている隣国によるハッカーの仕業だという意見もちらほら聞こえてきます。

山手線が過去に停電した事例は?

2017年9月5日にも同じような停電により、過去に山手線が停止もありました。

山手線や京浜東北線、埼京線、高崎線などが最大で約40分停止し、計75本の列車が遅れました。

その他東京、浦和など14駅でも停電が起き、改札機やエスカレーターが停止した駅もあったようです。

しかし、この時の停電の原因は、作業員によるミスであった事が発覚していますので、ハッカーによるものではありませんでした。

5日午前、JR東日本の変電所のトラブルで停電が発生し、山手線など首都圏の主要7路線の運行が一時止まり、約4万1千人に影響が出た。同社は午後、「変電所の作業員が点検の手順を誤ったことが原因」と説明した。

埼玉県蕨市の蕨駅近くの「蕨交流変電所」で、同社の関連会社の作業員らが、変電設備の通電と遮断を切り替えるスイッチの点検をしていた時に起きたミスでした。

しかし、今回の大規模停電は、復旧までに4時間という時間がかかっており、東京都心にある渋谷変電所の不具合であるため、原因が何なのか気になるところです。

実際に、ハッカーという説を疑いたくなる気持ちもわからなくありませんね。

様々な意見が寄せられていますが、本当にハッカーが原因だとしたら、今後ニュースで本当の停電の原因が明かされることはないでしょう。。