東京オリンピックの体操・女子個人総合決勝が29日に行われ、5位という結果を残した日本女子エースの村上茉愛選手が試合後にコメントしました。
そこで自身も誹謗中傷を受けていた事を明かした村上茉愛選手ですが、その発言の一つが炎上する事となっています!
しかし、炎上発言とわれる部分は誤報で、違った意味で解釈されてしまっているそうなので、詳しく内容を確認してみました!
村上茉愛の誹謗中傷に対する発言が炎上!
村上茉愛選手が誹謗中傷を受けていたことに対して発言をしたところ、炎上する事態となってしまいました。
デイリースポーツの記事によると、
「五輪を反対している人がいるのも知っている。そういう人を見返したいと思って、この1年頑張ってきた。そういう人たちに思い知ったかと思ってもらいたいです。すいません、最後に泣いてしまって」
このようにコメントが報じられていました。
これに対して、SNSでは、村上茉愛選手に対しての批判的なコメントが寄せられています。
村上茉愛 団体戦後にSNSへの中傷コメントに3分間涙で訴え
誹謗中傷に”思い知ったか”と言うならまだしも、
東京五輪反対派に対して思い知ったかだって何言ってんだこいつ?
東京五輪反対は誹謗中傷でもないし、
オリンピックのためにどれだけ犠牲を払いどれだけ税金が使われてると思ってる?— E.クラーク(Clarke) (@d1v9d_10nan15) July 30, 2021
五輪反対者に「思い知ったか!」と言う発言はいかがなものか。これでは、誹謗中傷している人達と同レベル。同じ穴の狢ではないか。
アスリートの自由な発言は歓迎だけど。村上茉愛 団体戦後にSNSへの中傷コメントに3分間涙で訴え(デイリースポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/yF8z6pDGs2
— 南の海から放たれた1本の矢🏹 (@subtropical_sea) July 30, 2021
しかし、こちらのデイリースポーツの報道の仕方が誤報だと指摘する声が寄せられており、さらに炎上することなっています!
村上茉愛の「見返したい」は、コメントの全文を読む限り「誹謗中傷をする人を見返したい」としか読めんのだが。
それをおいてもまず、アスリートにここまで言わしめる、悪意ある人たちのほうをまず批判するべきぢゃねえのか?— 我幸丸 (@Gashuuun) July 30, 2021
村上茉愛さんの誹謗中傷コメントの記事見たけど
ヤバない?ワザと『五輪反対派を見返したい』って書いて炎上させようとしてるの見え見えじゃないか
そりゃ!誹謗中傷が増える訳だよ
コワッ— カルメル (@LC_T0168) July 30, 2021
村上茉愛の炎上発言の内容は?
村上茉愛選手の発言で問題となっているのが、
「そういう人を見返したいと思ってこの1年頑張ってきた。思い知ったかって」
という部分です。
こちらは試合を終えた後の取材で、海外メディアから「SNSでの誹謗中傷」「メンタルヘルス」について質問が飛ぶと、誹謗中傷を受けていた事を明かしてこの発言をしています。
デイリー新潮でこちらが報じられると、その言葉の前に、五輪を反対している人がいることは知っている。という文が書かれていました。
「五輪を反対している人がいるのも知っている。そういう人を見返したいと思って、この1年頑張ってきた。そういう人たちに思い知ったかと思ってもらいたいです。すいません、最後に泣いてしまって」
これだけ見ると、五輪を反対している人に対して見返したいと言っているように感じますよね!
そのためSNSでは、村上茉愛選手の発言が炎上する事となってしまったのです。
しかし、村上茉愛選手の発言は真意と違うように報じられてしまっていた事が発覚しました!
ここで、デイリースポーツの記事と東スポの記事を比較してみてみましょう!
デイリースポーツの記事
女子個人総合を戦い終えた村上は、27日の団体戦後に自身のSNSに中傷のコメントがついたと告白した。「コロナになってアスリートが発言するのはすごく難しい。もう消去しましたけど、そういう嫌なコメントを見てしまって…。すごく残念でした」。そう話すと涙が止まらなかった。
コロナ禍で五輪を巡る空気は一変。開催に反対する世論が強まる中、夢舞台を目指す選手に対する風当たりが強くなった。今大会でも試合後にさまざまな形でSNS上に中傷コメントが書き込まれ、波紋を呼んでいる。
「五輪を反対している人がいるのも知っている。そういう人を見返したいと思って、この1年頑張ってきた。そういう人たちに思い知ったかと思ってもらいたいです。すいません、最後に泣いてしまって」。3分間、涙とともに訴え続けた。
東スポの記事
「なかなか日本のメディアからは出ない質問ですね、言っていいのかな、自分もありました…」と言うと、堰(せき)を切ったように涙があふれた。そこからはおえつするほどの号泣なり、新型コロナウイルス禍の1年で味わった〝誹謗中傷〟を振り返りつつ「そういうのが嫌でSNSをやっていなくて…。コロナになって、いろんな人がいろんなことに中傷する世の中になった。アスリートが発言するのがものすごく難しいなって」と声を震わせた。
「消去しましたけど、すごく嫌なコメントを見てしまって、すごく残念で…。でも、それを周りに相談して、そんなの気にしなくていいからって」
どちらかというと村上は思ったことをストレートに表現する。自分の気持ちにウソをつきたくない。その一心で発言もしてきたが、最近は苦しみが伴ったという。
「言いたいことを言ってきたけど、本心は言えてなかった。特に、この1年は」
また、反五輪の意見がアスリートに向けられる状況にも思うところがあった。
「そういう人がいるのはすごく残念だなってすごく思います。反対している人も知っているし、もちろん分かるし。
だけど、(誹謗中傷は)見たくなくても見てしまう、勝手に入ってきてしまう、すごく残念だなって、悲しかったなって」
ここまで吐き出すと冷静さを取り戻し、「そういう人を見返したいと思ってこの1年頑張ってきた。思い知ったかって」と言って、最後は村上らしく笑った。
村上茉愛の炎上発言は誰に対して言われたもの?
ここで問題となるのが、この見返したいと言った、
そういう人達が誰なのか?
ということです。
村上茉愛選手の発言内容を全文をしっかり見た方はわかると思いますが、村上茉愛選手がそういう人たちと言っているのは、
『五輪に反対する人』ではなく、『アスリートに対して誹謗中傷する人』です。
村上茉愛選手の発言内容を簡単にまとめると、
- 自分も誹謗中傷されるコメントを送れた事があった。
- 誹謗中傷が嫌でSNSを辞めた
- アスリートが発言するのがものすごく難しいなっている
- オリンピック開催に反対する人が多い中、自分の思いを言えない部分があった。
- 反対する人がいる事は理解できるが誹謗中傷は残念で悲しい。
- そういう人達を見返したかった。
という事になります。
村上茉愛選手自身も、コロナという状況の中、オリンピックを開催することに対して反対する人がいることは理解できています!
つまり、村上茉愛選手が見返したかったのは、
オリンピック開催に反対する人達
ではなく、
オリンピック開催を反対する気持ちからアスリートに対して誹謗中傷する人達
の事だと分かります。
東スポとデイリーでは、報じ方が違うので、村上茉愛選手の本意とは違う伝わり方となってしまったことご、炎上となってしまった真相のようです!
村上茉愛選手が批判されないように、早急に対応して欲しいと願います!
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