女子バレーボールの監督を務める中田久美さんは、結婚と離婚の経験があり、現在は独身です。
かなりスパルタで怖い印象を持つ中田久美監督と結婚した、元夫・元旦那の林隆夫さんとはどんな方なのでしょうか?
有名な数学者という事で、スポーツとかけ離れていそうですが、昔は高校球児として活躍した経歴を持つそうです!
離婚理由についてはいろいろ噂されており、気になるところです!
今回は、中田久美監督の結婚相手・元旦那について詳しくまとめました!
中田久美と旦那・林隆夫の馴れ初めから結婚まとめ!
中田久美監督は1993年にバレーボール選手を引退した後、1995年当時30歳になる年に元旦那である林隆夫さんと結婚しました。
林隆夫さんは1949年生まれであるため、当時46歳で、中田久美監督との歳の差は16歳差という事になります。
中田久美監督と林隆夫さんの馴れ初めの詳しい部分は明らかになっていませんが、林隆夫さんが元々高校球児であった事もあり、スポーツを志した経験がある者同士で惹かれあったという説がありました。
1949年生まれで新潟県出身の林隆夫さんは、国学院久我山高校の野球部で、第51回選抜高等学校野球大会に出場しています。
結婚当初は、好きなスポーツの話題で盛り上がっていたことを話していましたので、共通の趣味を楽しんでいたようです!
その一方で、林隆夫さんは有名な数学者でもあるため、高校進学を諦めてバレーボールの道へ進んだ中田久美監督からすれば、勉強を極め数学者として有名であった林隆夫さんの事が魅力的に見えたのかもしれません。
そんな中田久美監督と林隆夫さんですが、結婚して間もなく離婚されています。
そのため、中田久美監督と林隆夫さんの間には子供はいませんでした!
林隆夫さんとは、どのような方だったのでしょうか?
中田久美の元旦那は数学者の林隆夫!
中田久美の元旦那・林隆夫の経歴は?
中田久美監督の元旦那である林隆夫さんについて調べてみると、数学者である事が分かっています。
専門は数学史と科学史とインド学です。
東北大学物理数学科を大学院修士を取得して卒業し、京都大学大学院文学研究科でインド数学史の研究をしていました。
主な経歴はこのようになっています。
- 国学院久我山高校野球部で、第51回選抜高等学校野球大会に出場。
- 東北大学理学部の学院で修士を取得。
- 京都大学大学院文学研究科に在籍中、インド数学史の研究を開始。
- ブラウン大学大学院数学史科への留学。
- ラーハーバード大学のメータ数理物理学研究所に研修員として参加。
- ブラウン大学大学院数学史科から Ph.D (学位)を取得。
- 同志社大学工学部の講師になり、南アジアの数学史に関する共同研究開始。
- 『インド数学研究』『インドの数学 ゼロの発明』『インド代数学研究』『インド算術研究』の出版。
- 同志社大学で、助教授から教授、退職で名誉教授になる。
いくつもの大学で学び、海外でも研究しているところを見ても、かなり頭がいいことがわかります。
本を4冊も出版しているのも凄いですよね!
中田久美の元旦那・林隆夫の父親も凄かった!
中田久美監督の元旦那である、林隆夫さんの父親も有名な学者だったことがわかっています。
林隆夫さんの父親は林亮勝(はやし りょうしょう)さんと言います。
日本の歴史学者であり、元大正大学学長で、大正大学名誉教授でした。
専門は江戸時代政治史であり、日朝文化交流協会理事長を務めていた方でもありまあす。
東京都練馬区の真言宗・豊山派の寺院・長命寺の長男として生まれたこともあり、お金持ちであることが予想されます。
お寺は、東京都練馬区高野台にあり、設立してから400年という歴史を持つ由緒正しいお寺であることがわかりました。
中田久美と元旦那・林隆夫の離婚理由と時期は?
中田久美監督と林隆夫さんは結婚から3年後の1998年に離婚しています。
中田久美監督と元旦那・林隆夫の離婚理由①完璧主義!
中田久美監督は以前、元旦那の林隆夫さんとの離婚理由について『旦那に完璧を求めすぎた』事が離婚理由だと語っていました。
中田久美監督は、女子バレーの監督としてスパルタで怖いイメージがありますよね!
スポーツ選手として活躍していた現役時代は、自身に対しても高い目標や課題を課し、ストイックに打ち込んでいたことが伺えます。
同じように、旦那に対しても完璧な夫を求めすぎてしまったのではないでしょうか!
中田久美監督と元旦那・林隆夫の離婚理由②仕事でのすれ違い!
また、田中久美監督と元旦那の林隆夫さんは、結婚後もそれぞれが仕事をかなりハードにこなしていた事がわかっています。
結婚から離婚までの間には
- 林隆夫さんが同志社大学の教授に移籍
- 中田久美監督が現役復帰
したタイミングであった事から、お互いに仕事面で忙しくすれ違ってしまった事も考えられます。
スポーツ選手として引退したものの、家業を継ぐのではなくやり残した多くの事に専念したいと思った可能性も高そうです。
中田久美監督と元旦那・林隆夫の離婚理由③実家の後継問題!
また、中田久美監督は夫の両親と上手く関係を築けなかったという理由もあったそうです。
林隆夫さんの実家がお寺であった事も関係しているのではないでしょうか?
中田久美監督は、旦那さんの後についていくようなタイプではないですし、引退後もアシスタントコーチや解説者・スポーツキャスターなどとして幅広く活躍されています。
『お寺の後継者の妻としてふさわしいか』という観点で見ると、ご両親から受け入れてもらえなかった可能性は十分にありそうです。
中田久美監督は過去に『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演した際に、【心なんて折れてなんぼ】と言っていたことがあります。
昔の「プロフェッショナル」を見るのがリモート時、昼の日課。今回はバレーボール代表監督の中田久美さん。そこで出たのが【心なんて折れてなんぼ】という言葉。心が折れないのが強さじゃない。心が折れるほどの挑戦をして、その度に復活するのが強さ。心は折れてなんぼって、最強の心構えな気がする。
— 北原航/フリーランス会社員 (@harawatawc) June 3, 2020
結婚、離婚を経てさらに強くなったことも関係しているかもしれません。
バレーボールに捧げた人生を突き進み、更なる高みを目指していって欲しいです!