バッハ会長の先祖が音楽家はデマ！両親の国籍や職業と生い立ち！

IOCのバッバ会長は、元フェイシングのオリンピック選手から、弁護士となり、現在やり手のビジネスマンと言われるお金持ちとして有名ですね。

王侯貴族の名誉職と言われるIOCにいるバッバ会長は、先祖が音楽家のバッバ(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ)なのか？と噂されているようですが、関係はあるのでしょうか？

そこで今回は、バッバ会長の先祖について

という内容で調査しました！

バッハ会長の先祖が音楽家のバッハはデマ！

引用：Twitter

まず、結論からいいますと、バッハ会長の先祖は音楽家として有名なヨハン・ゼバスティアン・バッハではありません！

お金持ちのイメージがありますが、音楽家バッハの子孫というのは完全なるデでした！

バッハ会長の先祖は、音楽家と全く関係なく、実家は仕立て屋をしていました。

バッバ会長の本名は、トーマス・バッハといい1953年12月29日に西ドイツのヴュルツブルクで生まれました。

父親はアンドレアス・バッバさんといい、母親はマリア・バッバさんといい、両親はクリスチャンで幼少期は家族でカトリックの教会のミサに足を運んでいました。

バッバ会長は音楽家のバッバとの関係はなく、貴族とはかけ離れた貧しい生活をしていました。

バッハ会長の祖先が、音楽家のバッハではないことは、音楽家のバッハの祖先が、ニコラス・ノートンという方だとわかっている事から証明されています。

ニコラス・ノートンさんは、お笑いコンビ『タイムボム』として活動しており、小島よしおさんの元マネージャーさんと結婚した旦那です。

13歳のクリスマスプレゼントとして1億円のレコーディングスタジオを買ってもらったという逸話が残されており、学生時代は70万の仕送りをしてもらっていたという正真正銘のお金持ちです。

では、どうしてバッバ会長の先祖が、音楽家のヨハン・ゼバスティアン・バッハであると言われるようになったのでしょうか？

バッバ会長と音楽家のヨハン・ゼバスティアン・バッハには、3つの共通点がありました。

バッバ会長の先祖が音楽家のバッバだと言われるようになったのは、バッバという苗字が同じだったからです！

しかし、ドイツ語でバッバとは、小川という意味があり、よくある苗字の1つであるため、バッバ会長と音楽家のバッバの苗字はたまたま一緒だっただけでした。

バッバ会長の先祖が音楽家のバッバだと言われるようになったのは、出身地が同じであるという共通点があったからです。

音楽家のヨハン・ゼバスティアン・バッハは、18世紀のドイツで活躍した作曲家・音楽家として知られており、バッバ会長も西ドイツの出身だったため、子孫なのではないかと言われました。

バッバ会長の先祖が音楽家のバッバだと言われるようになったのは、顔が似ていたからです！

こちらが、バッバ会長と音楽家のバッバの顔を比較した画像になります。

引用：Twitter

どことなく顔や雰囲気が似ているように感じますね！

バッバ会長と音楽家のバッバは、共通点が多かった事から、先祖・子孫なのではないかと言われるようになったのが理由でした。

引用：Twitter

しかし、実際はバッバ会長の実家は、先祖が音楽家と言うわけではなく、むしろお金持ちの家系とはかけ離れた貧乏な暮らしだったのです。

バッハ会長の両親はドイツ人で、ドイツ国籍を持っています。

実はバッバ会長の父親は、ソ連の捕虜収容所からの帰還者で、心臓に病気があり、バッバ会長が生まれた頃から発作を繰り返すほど病弱で入退院を繰り返していました。

そのため、母親のマリアさんが、仕立て屋として必死に働き、家計を支えていたため、裕福な家庭ではありませんでした。

そして、バッハ会長が14歳の頃に、父親のアンドレアス・バッバさんが亡くなってしまいますので、その後は母子家庭として育ちました。

現在は、やり手のビジネスマンとしてのイメージがあるバッバ会長ですが、幼少期は貧しく苦労されていたのですね。

今回は、バッハ会長の先祖が音楽家のバッハで、子孫なのではないか？という疑惑について調査しました。

結果として、

ということがわかしました。

現在、お金の執着して、『ぼったくり男爵』と言われているほどお金に執着しているのは、貧しかった昔のような生活に戻りたくないという生い立ちが関係しているのかもしれませんね！