2021年8月24日に開催された東京パラリンピックの開会式。
片翼の飛行機役を演じた車椅子に乗っている子役の女の子が可愛い!演技が上手い!と話題になっていましたね!
どこかの劇団や子役の子なのか気になって調べたところ、一般人の応募から選ばれたという事が分かりました!
車椅子の扱いが上手でしたが、実際に足が不自由で病気や障害を持っているのでしょうか?
今回は、車椅子の子役の女の子について
- 名前や年齢は?
- 病気(病名)や障害はある?
- 開会式の演出に参加した理由
について調査しました!
パラリンピック車椅子の子役は誰?
東京パラリンピックの開会式の演出で、物語りの主人公である「片翼の小さな飛行機」の役を演じていた女の子が可愛い!演技が上手い!と注目を集めていました!
車椅子の女の子何者だろう?
とりあえず可愛い😄— 松 (@YrvfyM8OeqQSch1) August 24, 2021
車椅子の女の子の演技、表情にみんな持っていかれたね。素晴らしかった。#パラリンピック開会式
— こんぐ (@kojiro_mofu) August 24, 2021
実は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、東京2020パラリンピック競技大会の開会式・閉会式を共に作りあげる仲間、パラエンターテイナーを一般より募集することを発表していました。
今回、「片翼の小さな飛行機」の役に抜擢されたのは、劇団員でも子役でもない、公募オーディションで選ばれた一般人の13歳、都内の中学校に通う2年生の女の子である和合由依さん(わごう ゆい)でした!
演技経験が全くなかったというので驚きですよね!
和合由依さんは、車椅子の扱いがとても上手でしたが、実際に障害・病気を持っているのでしょうか?
車椅子の女の子・和合由依は病気や障害があるの?
東京パラリンピックの開会式で、素晴らしい演技力を発揮していた和合由依さんですが、パフォーマンス中に車椅子を上手に使いこなしている姿も印象的でした。
子役や劇団の子が、車椅子の乗り方を練習して演技をしていると思っていましたが、和合由依さんは、
- 先天性の羊膜索症候群(手足の形態異常)
- 関節拘縮症(関節の動きに制限が見られるなどの症状)
による上肢下肢の機能障がいがあり、左腕もうまく動かないそうで、普段から車いすで生活していました。
では、話題となった車椅子の女の子・和合由依さんがパラリンピックの開会式に参加しようと思った経緯はなんだったのでしょうか?
車椅子の女の子・和合由依がパラリンピック開会式に参加した理由は?
今回、2020東京パラリンピック開会式のコンセプトは「WE HAVE WINGS(私たちには翼がある)」でした。
和合由依さんは、開会式の演出オーディションに参加する事にした理由について、
「今まで出会えた人たちに、今の自分を見てほしいと思ってオーディションに応募しました。自分で表現することや、みんなで協力してものづくりって楽しいです」
とコメントしていました。
中学校では、生徒会役員や応援団を務めた事もあり、真面目な性格でしっかりした人間性が備わっている事が分かりますね。
和合由依さんは、元々ミュージカル鑑賞が大好きだった事もあり、演技に興味はあったようです!
しかし、未経験ながらも主役に選ばれた理由としては、「愛らしい表情と強いまなざし」が魅力的だったからだと言われており、審査員の満場一致で大役を任せることが決まったと言います。
オーディションの際には、得意の楽器演奏や絵画、モノマネを披露したといいます。
本番は、主役の名に恥じぬような一般人とは思えない素晴らしい演技で開会式を盛り上げた和合由依さんの姿を見て、日本中や世界中が勇気を貰いましたね!