GADOROの生い立ちやプロフィールは?彼女に借金で親にクズと言われた人生!四畳半から1LDKまでの道のり。

MCバトル『KING OF KINGS』で連覇を果たし、ヒップホップ界で一躍有名になったGADORO。

今回は、GADOROをもっと知りたいという方のために、GADOROの生い立ち・プロフィールについて

  • GADOROの本名や名前の由来
  • GADOROの家族構成
  • 無職の理由
  • 『クズ』と言われた過去
  • 彼女への借金
  • GADOROが素顔を隠す訳

など、色々な角度からみていきたいと思います。

今年、2020年の4月には、4枚目のアルバム『1LDK』をリリースし、あまり素顔を見せないGADOROがYouTube生配信を行う事でも話題になりました。

 

最近ではヒプノシスマイクの楽曲制作に携わった事でさらに注目され、

GADOROは言葉選びのセンスがずば抜けており、ファンからはよく『ワードセンスが神!』と言われています。

言葉のひとつひとつに重みがあり聞く者の心に刺さると、スーッと奥深くまで染み渡ってきます。

一体、どうしてそのような言葉の数々を思いつく事ができるのでしょうか?

GADOROの生い立ち・①家族について

GADOROの家族構成と幼少期の環境がやばい!

 

自分が生まれてきた事を、『はずれくじ』と例えるGADOROですが、幼少期から大人になるまでの家族との生活はどのようなものだったのでしょうか?

 

GADOROのプロフィールは?

 

簡単に、GADOROのプロフィールを紹介します。

 

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本名 : ??? (加藤や昔カズッチと呼ばれていた説があるが不明。)

MC名 : GADORO(ガドロ)

生年月日 : 1990年11月29日(29)

出身地 : 宮崎県児湯郡高鍋町

所属事務所 : 日本コロムビア

 

GADOROの本名と名前の由来は?

GADOROの本名や名前の由来が気になる!

 

GADOROは過去に、MCネームを『GADORO』にした訳を述べていました。

 

GADOROというMCネームの由来については、「〈我は泥臭い〉っていう意味でGADOROにしたって周りには言ってるっすけど、実際はそんなこと全然なくて、ただの語呂で。急に思いついたっすね、ホントに」と語っている。

(引用 : ウィキペディア)

 

先ほど、プロフィールで本名は明かされていないと言いましたが、ツイッターで、GADOROの本名は『増本カズヒロ』であると証言している方がいました。

 

 

GADOROの本名については非公開とされていますので、本名が『カズヒロ』という確証はありませんが、もしこの方の情報が正しければ、『カズヒロ』『ガドロ』なんとなく似ているので、本名を文字ってMCネームにした可能性が高いですね!

 

GADOROの家族構成は?

GADOROの家族構成と育った環境がやばい!

GADOROの家族は、

父親母親GADOROの3人家族です。

 

幼少期は、今は亡き祖母と一緒に暮らしており、GADOROはおばあちゃん子だった事で有名です。

 

詳しい理由は明かされていませんが、GADOROの父親は5年ほど刑務所にいた時期がありますので、両親と過ごす時間よりも祖母といる時間の方が長かったようです。

 

幼いながらに、色々な葛藤があったことでしょう。母親からは愛情を感じていたが、思春期の反抗もあってか裏切り続けてしまったと当時を振り返って言っています。

 

祖父については、あまり聞きませんが、父親が刑務所にいる時、『じいちゃんの墓に神社のように願った』という歌詞がありますので、GADOROが生まれた時、もしくは幼い時、既に亡くなっていたと考えられます。

 

GADOROのアルバム『花水木』の中には、

  • 両親に向けての思いを込めた『背中』
  • 祖母への想いを歌った『カタツムリ』

 

という2曲があるのですが、家族に対する気持ちが生々しいほどストレートに歌われており、GADOROの幼少期を肌で感じられる歌詞になっいます。

 

少し詳しくみていきたいと思います。

 

 

『カタツムリ』という曲の中では、亡き祖母に向けての後悔感謝尊敬といった気持ちや幼少期からの思い出がつづられている事がわかります。

 

GADOROの祖母が亡くなったのは、2011年の11月29日GADOROの誕生日でした。楽曲の中では、『クソなプレゼント』と表現しており、なんとも運命的でショッキングな出来事です。

 

父親が釈放されるタイミングで、祖母の元を離れて暮らす事になりました。

 

父、母と3人で暮らす事になったからでしょうか?それとも、GADOROが出て行く事になったからでしょうか?

 

独り身の祖母を残して、家を出た時の約束を破り、段々と疎遠になってしまった事に対して祖母が亡くなってから悔やむGADOROの気持ちは、身の回りの大切な人を亡くした事がある人にとって、痛いほど共感できる歌詞になっています。

 

涙なくしては聞けませんので、ハンカチのご用意を…。

 

 

人は後悔する生き物です。

あの時、『もっとこうしていればよかった。』と思う事だらけだからこそ、次はそうならないために最善を尽くそうと努力し、日々成長するのではないでしょうか?

 

きっと、GADOROも祖母の死をきっかけに後悔の念を感じたのでしょう。

 

だからこそ、祖母の死をきっかけに『カタツムリ』という曲を作るだけでなく、自分を産んで育ててくれた両親への感謝の気持ちを込めて、『背中』という曲を残したのだと思います。

 

 

GADOROの生い立ち②クズと言われた過去

GADOROがクズと言われた過去

 

GADOROが生い立ちを振り返り、自分の事をグズと言うには、色々なエピソードがあるので、高校卒業後からラッパーとして有名になるまでをみていきたいと思います。

 

GADOROは仕事をクビになった?

GADOROは社会不適合者で仕事をクビになっていた

GADOROがラップを始めたのは、高校2年のです。

時高校を卒業後の18歳の時、仕事をし始めたGADOROですが、客とトラブルを起こし解雇されています。

クズの歌詞で自分のことを社会不適合者と呼ぶように、その後も人間関係が上手くいかず転職を繰り返しました。

 

そんな現実から逃避したい一心でアルコールに依存し、気づけば借金まみれとなっていたのです。

 

GADOROが、地元宮崎県高鍋町の飲食店でラップをしているところをイベントスタッフにスカウトされたのが2012年、22歳の時でした。

 

ラップを始めてから約5年で注目され始め、そこから2年ほどで大会で優勝を勝ち取るようになります。

一気に知名度を上げたGADOROは、アルバムをリリースし、現在は楽曲の製作活動やライブ活動に専念するようになっていきました。

 

GADOROはどんな家に住んでいたの?

GADOROが住んでいた余剰はんの家

 

当時、GADOROが住んでいた家は四畳半ほどの家賃5000円の風呂なしアパートでした。

 

元々裕福な家庭ではなかったと歌っているGADOROですが、更に生活は貧しくなり、借金まみれの生活を送ります。

 

GADOROの人生を歌ったとされるクズ(2016年にリリース)の歌詞の中には、

 

  • ろくすっぽ足伸ばして寝ることも出来ない
  • 枕を濡らすものがヨダレでありたい
  • と同時に啜ったノンフライ麺
  • 涙腺が緩めばもう一度結び直す
  • ご存知の通り借金が募るありさま
  • ヨレヨレのTシャツ汚れきったコンバース
  • 差し押さえ通知さえもはや板に付いてる

 

といった歌詞があります。

 

これらの言葉からも感じ取れるように、生きて行くのがやっとの、辛く、貧しい日々を送っていた事が分かります。

そんな自分が惨めで悔しく、涙を流す日があった事がわかります。

 

 

GADOROの生い立ち③借金まみれの人生

GADORO借金総額いくらでいつ返した?

 

GADOROに借金があった事は有名な話ですが、細かい金額に関しては知らない方も多いのではないでしょうか。

 

一体、GADOROは総額いくらの借金を抱えていたのでしょうか?

 

GADORO彼女にいくら借金してた?

GADOROの借金総額はいくら?

GADOROが当時の彼女に借りていたお金は 50万 と言われています。

 

生活費携帯電話の料金車検代公共料金 等の払えない分などを借金したようです。

 

2016年11月6日に行われた戦国MCBATTLE第15章本戦での賞金額が50万で、彼女に借金を返済出来ると言われていました。

 

 

しかし、

GADOROの借金は彼女に借りたものだけではなく、家賃や光熱費などの支払いで溜まりに溜まっていたものや、車のローン代など、数百万の借金があったと言われています。

 

なぜ、そんな貧しい環境の中で車を買う事が出来たのかは分かりませんが、田舎の暮らしに車は必要不可欠だったのでしょう。

 

一度のバトルの賞金では、とても返済しきれる額ではありませんでした。

 

 

ちなみに、彼女への借金は2019年にリリースした『下を向いて歩こう』という歌詞の中で

 

元カノにも倍の利息付きで返しているよ

 

という歌詞があるので、借金は全て返済しているようですね!

 

GADORO帽子の下の素顔とは?

GADOROの素顔を隠す理由は性格と借金

 

色々な所で作った借金を返すまで、GADOROはラッパーとしてステージに上がる際に、顔を隠していたと言われています。

 

実際バトルにで始めた頃は、フードやキャップを深く被りマスクをすることも多く、暗い会場内ではほとんど表情を見る事はできませんでした。

 

そのため、

 

こういった意見も多いようです。

 

顔がわかる画像や動画を出すようになったのは、本当に最近の事なんですね

 

GADOROの生い立ち④楽曲をリリース順に紹介

 

GADOROが出したアルバムを順番に見ていくと、GADOROの生い立ちが自ずと見えてきます。

2017年1月 1stアルバム「四畳半」

 

クズ

 

2017年11月 2ndアルバム「花水木」

 

カタツムリ

 

背中

 

2019年3月 3rdアルバム「SUIGARA」

 

2019年5月 『三日月』

こちらは、当時を共に過ごした彼女に当てた曲です。

 

三日月

 

2019年9月 「最期の詩」

こちらは、カタツムリに続く祖母への『最期の詩』となっています。

 

最期の詩

 

2020年4月 4thアルバム「1LDK」

 

 

 

GADORO生い立ちが知りたい!親からクズと言われた借金まみれの人生とは?まとめ

GADOROの生い立ちについて

  • GADOROの本名や名前の由来
  • GADOROの家族構成
  • 無職の理由
  • 『クズ』と言われた過去
  • 彼女への借金
  • GADOROが素顔を隠す訳

などの項目からみてきました。

 

GADOROの生み出す言葉が、人々の胸に刺さり感動を与えるのは、過去の暖かい家族の思い出や、貧しく辛い生活を経験してきたからでしょう。

 

一匹狼のように人と群れずに生きてきたことでも有名なGADOROですが、

 

愛情、高揚、苛立ち、憎悪、孤独、迷い、感謝、様々な感情の渦の中で、自分を見つめ続け、真剣に言葉と向き合ってきたと考えられます。

 

そういった過去があるからこそ、今のGADOROがあり、人々の心に刺さる繊細な言葉の数々を歌にすることができるんですね。

 

GADOROから溢れ出る言葉の虜になっていく人は、今後も増え続けていくことでしょう。