本日、7月3日より公開の映画『MOTHER』で、長澤まさみさんの息子役に抜擢された奥平大兼さんをご存知でしょうか?
演技のレッスンをする暇なく受けた初オーディションで合格したという期待の新人です!
奥平大兼さんが、芸能界に入る事になったきっかけや、長澤まさみさんの息子役に大抜擢された理由が気になりますよね。
また奥平大兼さんの演技に対する評価も気になりますよね。
今回は、期待の新人として映画『MOTHER』でデビューした奥平大兼さんについて調査してみました。
奥平大兼のプロフィール
- 氏名 : 奥平大兼(オクダイラダイケン)
- 生年月日 : 2003年9月20日(17歳)
- 出身地 : 東京都
- 趣味 : 芸術鑑賞・ピアノ・洋楽・クラシック
- 特技 : バスケットボール・空手
- 所属事務所 : スターダストプロモーション
大兼(ダイケン)という名前は初めて聞きました。珍しいですよね。17歳という事は、まだ高校2年生ですね。
特技の空手は、6歳から12歳までやっており、大会で優勝した事もあります。
2012年 全国武道空手道交流大会『形』優勝
2013年 全国武道空手道交流大会『形』3位
2014年 全国武道空手道交流大会『形』準優勝
@girlswalkernews
7月3日(金)公開 衝撃の話題作『MOTHER マザー』で長澤まさみさんの息子役を演じた超新星・奥平大兼さんのインタビューをgirlswalkerで掲載💓 劇中の奥平さんとは正反対!?な無邪気なピーススマイルいただきました😘👍🏻👍🏻##奥平大兼 ##映画予告 ##インタビュー
♬ オリジナル楽曲 – girlswalker.official
顔は美形ですが、喋り方や表情はあどけなさがあって可愛いです!
奥平大兼がデビューする事になったきっかけは何?
奥平大兼さんが芸能界に入るきっかけとなったのが、友人と渋谷で遊んだ帰り道の出来事でした。
渋谷駅の改札で、友達とはぐれてしまい、近くにいると思ってそこで待っていたら事務所の方から声をかけられスカウトされた。
と言われています。
元々、スターダストを知らなかったと言う奥平大兼さんですが、後で合流した友達に名刺を見せて『すごい有名なところだよ』と言われた事と、家に帰ってお母さんにスカウトされたことを伝えた時に、『こういう機会があるんだったらやってみたら』『できなかったら他の事をやればいい』と背中を押してもらえた事で、やってみようと思い軽い気持ちで始めたそうです。
芸能界に興味があった訳でもなければ、俳優になると思っていなかったと言うので驚きです!
その後、事務所に所属してから「勉強のために」と初めて受けたオーディションに合格!
映画『MOTHER』に出演する事となりました。
オーディションの内容は、相手役とMOTHERのワンシーンを演技するというものだったようですが、
自己紹介をしてすぐ演技をやる事になって、すぐに終わっちゃった。
と当時を振り返っていました。
初めてのオーディションで緊張して無我夢中でやるうちに終わってしまった感覚だったのではないでしょうか?流れがよくわからないとあっという間に感じる事ってありますよね。
奥平大兼が長澤まさみの息子役に選ばれた理由は?
大兼さんにとって、人生初のオーディションが映画『MOTHER』の周平役でした。
演技の経験がない新人の奥平大兼さんが合格できたのはなぜでしょうか?
映画『MOTHER』は、実話である「少年による祖父母殺害事件」を元にして作られている為、シリアスで繊細な演技が必要となる作品でした。また、長澤まさみさん演じる秋子の息子である周平役として、16~17歳の男の子を探していました。
奥平大兼を選んだ理由について、プロディューサーは
「周平役には、16-17 歳という少年期の危うさと繊細さ、そして主人公の母親を支える包容力が必要だと考えていたので、初めてオーディションでお会いした時、彼しかいないと確信しました。」
と答えています。
部活があったから、レッスンにも行けてなくて…。という話もあり、本当に演技の練習をした事がなかったようです。初めから受かると思っていなかったので、合格の知らせを受けた時は、『何で俺なんだろう』と疑問だったようです。
スカウトされたばかりで、演技の勉強や練習をする時間がほとんどなかったにもかかわらず、初めて受けたオーディションに合格するなんて凄すぎます!そんな嘘みたいな話があるんですね。
もしかすると、演技の練習を沢山して来た他の参加者に比べて、役や演技の事を考えずに思うままに演技した事で、等身大の17歳のイメージを表現出来ていたのかもしれません。
奥平大兼の演技に対する評価は?
撮影が終わってから、実際に演技をしてみた感想を奥平大兼さんはこのように語っていました。
演技なんてまったくやったことがなかったので、もちろん全然できなくて。自分の気持ちを開放できなかったというか、まだどこかで恥ずかしさが残った状態でやっていたので、ぜんぜん上手くできなくて。
初めのうちは、自分の思うように演技できない事にもどかしさを感じていたようです。
しかし、周りの人からの反応は、凄くいいものばかりでした。
長澤まさみさんからの評価
「奥平くんは初めてお芝居をするとは思えないくらい堂々としていて、感じたことや思ったことを素直に反応してくれたので、今回、私はとても助けられていたように思います。」とコメント。
大森監督からの評価
「頭で考えてできるような役ではないから、撮影が進む中で自分が感じることを大事にして欲しいと、とにかくずっと言い続けていました。彼が偉かったのは、演技の中で嘘をつかないことをやり通せたこと」と評価した。
監督のアドバイスを忠実に守り、演技の中で自分の気持ちに嘘をつかないことをやり通したそうです。自分の気持ちを素直に表現するのは、簡単そうに見えて実は凄く難しい事ですよね。
佐藤プロデューサーからの評価
演技は未経験だったが、『とても深く脚本と役柄を理解しており、その感性にすごく驚かされた』と絶賛。『現場でも撮影を重ねるごとに良くなり多くの奇跡的なシーンを撮影することができたと思いますし、まるで奥平大兼の役者としての成長をドキュメントで観ているようでした』と明かす。
奥平大兼さんの趣味の1つに芸術鑑賞があります。今までに様々な芸術に触れてきた経験によって、脚本理解や役に対するイメージを受け取る力が研ぎ澄まされているのかもしれませんね。
『MOTHER』を観た人からの評価
今日は『MOTHER マザー』を観に行ってきた。
長澤まさみのまじでクズな母親役の演技が見れて非常に満足でした笑
また、新人の奥平大兼の演技も素晴らしかった。
子供が母親を思う気持ちは、どんなに最低であろうとそうでなかろうと変わらないというある種の普遍性をこの映画から改めて感じた。 pic.twitter.com/fmdSS4nrBJ— ゆうと (@huwie_sick) July 3, 2020
『MOTHER マザー』
開始5分で退廃的長澤まさみに心も目線も鷲掴みにされる前半の吸引力も、後半はもたついたかなぁ。
濡れ場も事件決行シーンも曖昧に逃げるなら、「タロウのバカ」のように単館R15にした方が良かったのでは?
長澤まさみ、阿部サダヲ、息子役の奥平大兼など俳優陣は申し分なし。 pic.twitter.com/0YnBXVipcU— エンバ (@enba_mitsuyoshi) July 3, 2020
『MOTHER』
凄まじい毒婦…長澤まさみの演技に
只々圧倒された。歪んだ愛情と憎悪
それでも離れられない共依存の関係、
追われ逃げ平穏を捨て流浪の生活…
息子の精気なく全て諦め達観した眼
差しが胸を抉る。遣る瀬無さに満ち
つつ,彼等を救いたいと願う児相職員
役夏帆のひたむきさが一筋の清澄な光 pic.twitter.com/21y5OzbIbI— ねこモン🐱🐵 (@nekomon0217) July 3, 2020
公開初日に劇場に足を運んだ方からも、Twitterで演技を高評価するつぶやきが投稿されていました。
謙虚な姿勢の奥平大兼さんですが、周囲からの演技に対する評価が高い事がわかりました。今回の、『MOTHER』の撮影中に演技力を上げ、役者として急成長したと言われています。
奥平大兼デビューのきっかけは?映画初出演で長澤まさみの息子役に抜擢された理由のまとめ
今回は、映画『MOTHER』が初出演となる、奥平大兼さんについて、デビューのきっかけや長澤まさみさんの息子役として抜擢された理由についてみてきました。
簡単にまとめると、
デビューのきっかけはスカウトで、経験を積むために受けた初めてのオーディションで合格!
映画MOTHERに、長澤まさみの息子役として出演することとなった。
長澤まさみの息子である周平役に選ばれた理由は、年齢が17歳であったことと自分の気持ちに向き合う素直さや繊細さ、包容力といった魅力を待ち合わせていたためである。
と言うことがわかりました。
初オーディションで、初スクリーンデビューした奥平大兼さんの演技が楽しみですね。
今後の作品にも期待が高まります!