内田篤人の引退理由は怪我?足の右膝蓋腱の手術で引退を匂わせるコメントも。

サッカー界で活躍してきた内田篤人選手が今シーズンを持って引退する事が発表されました。

急な引退報道により、SNSでは内田選手のファンからの悲しみの声が寄せられています。

その中には「怪我がなければ…」との声が多かったので、内田選手の引退報道と怪我との関係について調べてみました。

内田篤人選手が引退を表明!

内田篤人選手が引退表明!理由は右足の怪我?

2020年8月20日、鹿島アントラーズの公式サイトで内田篤人選手が2020シーズンをもって現役を引退する事を発表しました。

2020.08.20(木)

内田 篤人選手が2020シーズンをもって現役を引退することになりましたので、お知らせいたします。

内田選手は2020年8月31日(月)で鹿島アントラーズとの契約を終了となり、8月23日(日)J1リーグ第12節 ガンバ大阪戦終了後に引退の挨拶、8月24日(月)にオンライン記者会見を予定しております。

8月23日(日)に行われるJ1リーグ第12節でのガンバ大阪戦を最後に引退する事が伝えれれています。
その翌日の8月24日(月)に内田篤人選手による、オンライン記者会見が行われる予定との事です。

内田篤人選手の引退理由は右ひざの怪我?

内田篤人選手が引退!右ひざの怪我と手術について。

内田篤人選手の怪我と手術について

内田篤人選手は、2014年2月9日のハノーファー戦で右膝を負傷しています。

翌日の診断では右太ももの肉離れと言われたものの、チームドクターに足を診てもらったところ「右膝の腱がない」と言われます。診断結果は右膝裏の腱損傷早急に手術を受けた方が良いと言われましたが、手術を受ける事によってブラジルW杯に出られない事を避けるため、手術はしませんでした。

リハビリによって試合に復帰し、W杯出場したものの、2014年7月17日に右膝の痛みが再発。

診断結果は、右膝蓋腱(しつがいけん)の炎症で2015年6月10日に日本で右膝の手術を決断しています。膝蓋腱の怪我は症例が少なく、治療法の選択が難しいため、慎重に経過を見守る必要がありました。

そのため、内田選手は2015〜2016年の約1年9ヶ月は一度も試合に出場しませんでした。

2018年に鹿島アントラーズへ復帰した後も、怪我と戦いながら試合に出るため練習していたと言われています。

内田篤人選手が長年右ひざの怪我に悩まされていた事がわかりました。

内田篤人選手が怪我で引退についてコメント

内田篤人選手の引退理由は右足の怪我?症例のない怪我に不安を抱えていた。

内田選手は、右足の怪我の手術を振り返り

自分の怪我は症例が少なく、治療が実験のようだった。先が見えず、引退がチラついた

とコメントしていた事があります。

 

内田篤人の右膝蓋腱の損傷の怪我は非常に症例が少なく、かなり難しい手術であった事がわかります。手術後の足の状態がどのようになるのか、やってみなければわからない賭けのような状況だった事がわかります。

成功する保証がない中で、手術に踏み切るにはかなりの勇気が必要だったはずです。内田篤人選手は底知れない不安を抱えていた事でしょう。

内田篤人選手の引退に対するSNSの声まとめ

 

最高のプレーで、多くのファンに夢と希望を与えてくれた内田選手。まだ若く引退が惜しまれていますが、今後も色々な面からサッカー界を盛り上げてくれる事に期待です!