岸田文雄政権で、幹事長というポジションに任命された甘利明氏。
過去に建設会社から賄賂を受け取っていた疑惑がありまたが、病気を理由に逃げたという声が寄せられていますね!
一体、甘利明幹事長は、どのような病気にかかっていたのでしょうか?
今回は、甘利明幹事長の病気について、
- 病名と発症した時期は?
- 病気になった理由は?
- 仮病だったのか?
という内容でまとめました。
甘利明の病気はガンと睡眠障害!
甘利明の病気は舌がん!
2013年11月頃、当時、経済経済再生担当相を務めていた甘利明さんは、早期の舌がんが見つかり入院と手術をしています。
数週間前に舌に小さな潰瘍が見つかり、舌がんの可能性があるとして精密検査受けたところ、早期の舌がんと診断された。
(引用:reuters)
当初、病院では口内炎の診断を受けて薬を処方されていましたが、症状はなかなか良くならず、大学病院で診てもらったほうがいいと言う医者である嫁のアドバイスに従い受診したところ、ガンを早期発見することになりました。
甘利明氏は、安倍首相に辞意を表明しましたが、首相から国民への務めを果たすことを第一に考えてほしいという話があり、休養したのちに公務に復帰しています。
甘利明の病気は睡眠障害!
甘利明幹事長は、ガン治療を終えて公務に復帰した後、2014年の阿部内閣で内閣府特命担当大臣に就任しています。
しかし、その後発覚する金銭トラブル(賄賂問題)のために、2016年1月に経済再生担当大臣を辞任し、その後は睡眠障害を理由に国会を欠席する事が続いていました。
その後、現金授受問題で不起訴と分かった2016年6月6日から、主治医の許可が下りたと政治活動に復帰しています。
甘利明の病気の原因は賄賂問題?
続いて、甘利明幹事長の病気の原因について見ていきましょう。
病気・舌がんの原因は?
舌がんははっきりとした原因が明らかになっていない病気ではありますが、一般的には
- 喫煙や飲酒による慢性刺激
- 虫歯や合わない詰め物
- 口内の不衛生な状況
- 粘膜の経年による癌化
などが原因といわれています。
病気・睡眠障害の原因は?
一方、睡眠障害の原因は、先ほど出てきた現金授受問題が関係していると思われます。
甘利明幹事長は、経済再生担当相をしていた2016年に、取り引き先の建設会社から、口利きのための現金を受け取っていた疑惑が持たれています。
賄賂として、甘利明氏が約100万円、当時の秘書が約500万円を現金で受け取っていたという金銭問題が発覚したのです。
こちらの建設会社の総務担当が、自ら罪を認めて告発していますので、この件に関しては信憑性がありそうです。
それにより甘利明氏は、2016年1月には内閣府特命担当大臣を辞任し、睡眠障害と理由で国会を欠席し続けていました。
しかし、2016年5月に賄賂の受け取りに関する不起訴処分が下されると、睡眠障害が治り政治活動に復帰したのです。
当時から、甘利明氏の睡眠障害に関しては、
不起訴になった途端に病気が治るとは随分と都合が良すぎる。時効で逃げ切れる興奮で、病気が治っちゃったのか。
(引用:東スポ)
などと言われていたようですね。
この事から分かるように、甘利明氏の病気である睡眠障害は、
- あらぬ疑いをかけられて精神的に病んでいた
- 不起訴となり安堵して病気が回復した
- 金銭授受問題の追及から逃れるために仮病を使っていた
のどれかという事になり、病気が本当であれ嘘であれ、賄賂問題が関係していたと言えそうです!
甘利明の病気は本当?仮病?
甘利明幹事長が、過去に睡眠障害の病気を患っていたことに対しては、「仮病」と捉えている方が多いようです。
コメント欄で「税金で食わせてもらってるくせに都合が悪くなったら病気で逃げやがってー」てのが散見されますが、それ、安倍晋三や甘利明のことじゃんね。https://t.co/zgCTTVKJCG
— 石井★自作自演★一郎 (@ganotagano) October 1, 2021
6年前の収賄容疑を病気を理由に誤魔化して、ここで復活とはね。
政権が堂々と誤魔化しをするんだから、派遣社員の横領や生保の不正受給だって責められない。
市民は為政者の姿勢を真似る。
論語にある通り。だから為政者には説明責任が伴う。
もりかけさくらも同じだ。
https://t.co/ktYsLvyo2a— Mouri🍀 (@mouri08171) September 30, 2021
ウソばっか!
睡眠障害という仮病で説明責任も果たさず逃げ回り、アベとも黒川弘務の結論ありきの捜査で不起訴になった途端、あら不思議。病気が治って、説明もせずに今に至る甘利明。
あれだけ生々しい録音、証拠がありながら、あのアベとも黒川検事が潰した捜査なのに、この態度。 pic.twitter.com/lYgMH6hafm
— ドラえもん (@jaikoman) October 1, 2021
現金授受問題についての調査が進められている中で、病気を理由にしてきちんと説明責任を果たさなかったという印象が強く残っていることがわかります。
そして、本当にやましいことがなければ、内閣府特命担当大臣を辞任する必要もなかったですし、しっかりと無実を証明しようと事実を伝えることに専念するのが自然な対応だと考えられますね。
「ほとんどの人が誤解している」
「地元の秘書が、大臣を応援したい。初めてお会いした」
「大臣の就任のお祝いを置いて行った」
「私にはURと秘書が繋がっているとは思っていなかった」
なら、なぜ当時、病気入院→大臣辞任したのか?#日曜報道THEPRIME #甘利明— 休止中 (@koz_air1990) October 2, 2021
そう思うと、甘利明幹事長が、当時賄賂問題の事実を隠蔽しようとして、病気を理由に仮病を使って逃げた、という考えが持たれてしまう気持ちもわからなくはありませんね。
今後は、岸田文雄内閣の幹事長として、誠実に対応していただけることを願っています。
そして、財務大臣に選ばれた鈴木俊一氏も、家系図が凄いと注目されていますね!