2021年になり、本田圭佑選手の病気が悪化しているのではないかと心配する声が多く寄せられています。
本田圭佑選手は、以前から目の病気についてバセドウ病である事が疑われていましたが、本人が公言する事がなかったので、病気については謎のままとなっていました。
そのため、本田圭佑選手の目については、レーシック手術の失敗説・ギランバレー症候群説・バセドウ病説など、様々な病気が疑われてきましたが、最新情報として甲状腺に腫瘍ができていたという噂が出ています!
そこで今回、本田圭佑選手の目が悪化した原因について
- 目の病気はいつから?
- 目の病気が悪化した病気の原因は何?
- 目の病気前と後の顔画像比較!
- 目の病気は治らないのか?
という内容でまとめました!
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本田圭佑選手の目が変わったと言われ始めたのは、2013年の春頃と言われています。
CSKAモスクワのチームに所属していた頃で、目の大きさが変わったことが注目される様になりました。
そして、2021になってから、最近また目が悪化しているという声が多くあります。
こちらは2021年6月30日にABEMATVで放送された際の顔画像になります。
本田圭佑選手の目の大きさが、左右で全く異なりますね。
右目は二重になり、左目はぎょろっと飛び出ているような印象を受けますね!
別の角度から見ても、やはり目に違和感を感じ、左目だけ上手く開いていない感じがしました。
本田圭佑選手の目は、2013年頃に病状が現れて病気が噂される様になり、現在の2021年はさらに悪化していることが分かります。
【なぜ】本田圭佑の目の病気の原因は何?
本田圭佑選手の目が変わったと言われるようになり、目の病気が噂されるようになりました。
これまで、目の病気の原因として色々な説が浮上してきましたが、大きく以下の4つだと言われています。
- レーシック
- バセドウ病
- ギランバレー症候群
- 甲状腺の腫瘍
1つずつ詳しく見ていきましょう!
レーシック説
本田圭佑選手は2012年にレーシックの手術を受けている事を認めており、その影響で目が変わってしまったのではないかと言われていました。
レーシック手術とは、レーザー(エキシマレーザー)を使用して、眼の角膜を薄く削り、屈折力を調整して視力を回復させる手術です。
2013年4月4日に、週刊文春が本田圭佑選手がレーシック手術に失敗した可能性を報じた事で話題になりました。
右目は瞳孔が開き、左目は沈んでいる、との本田選手を知るJリーグ関係者の声や、 左まぶたが下がる「眼瞼下垂」の症状が出ているとするレーシック専門医の見解を取り上げている。
(引用:文春)
この時期、本田圭佑選手は試合への欠席が続いており、右膝の手術をしていたためだと言われていました。
しかし、「新宿近視クリニック」の広告に出演するようになり、レーシック手術を受けたていた事が発覚した事で、週刊文春が手術失敗の可能性があることを指摘したのです。
これに対して、2013年10月に本田圭佑選手は、レーシックの手術をした担当医である、SBC新宿近視クリニックの安田佳守臣院長と取材で対談して、目の変化がレーシック手術による影響ではない事を主張しています!
インターネットでレーシックについて調べると、こんなうわさ話が出ているが、週刊ダイヤモンド編集部の取材により、本田選手がレーシックで失敗したという噂はデマであったことが分かった。
(引用:DIAMOND)
本田圭佑選手の目が変わった時期と、レーシック手術の時期が重なった事から、目の病気の原因と言われていましたが、本田圭佑選手自身が否定しています。
そのため、本田圭佑選手の目がおかしくなった原因はレーシック手術ではないようです。
手術前は視力が0.5以下で、ボールがぼやけて見えていたそうですが、手術後では明らかに差が出てはっきり見えるようになったと言い、レーシック手術により助けられている部分が多いと語っていました。
ギランバレー症候群説
本田圭佑選手の目がおかしいと言われ初めた頃、レーシック手術説の他にギランバレー症候群ではないかと言う説も浮上していました。
ギランバレー症候群とは、感覚障害といわれており「異常感覚」や「感覚純麻」、「神経因性疼痛」の症状が現れ約 90 %近い患者さんに痛みが見られる病気です。
全身の筋肉が麻痺する事で、時には目が腫れてしまう場合があるため、本田圭佑選手のギランバレー症候群が噂されました。
しかし、ギランバレー症候群の症状には筋肉の低下があり、運動機能に障害をきたす事がある病気のため、現在もサッカーを続けている本田圭佑選手がギランバレー症候群である可能性は低いようですね。
また、ギランバレー症候群については、専門家がこのような意見を言っていたことがあります。
「ギランバレー症候群は、一過性の症状ですし、重症になりますので、サッカーの試合はできないでしょうね。フィッシャー症候群についてもそうです。一般的に後遺症は残りませんが、たとえ残っていたとしても、サッカーはなかなかできないと思います」(引用:JCASTニュース)
ギランバレー症候群は、一過性の症状(一時的な症状)と言われており、1~2週間でピークに達し、4週を過ぎると徐々に改善していくのがほとんどのようです。
後遺症が残る場合もあるそうなので、一概には言えませんが、2013年に頃に本田圭佑選手の目が飛び出ているような違和感が感じられるようになってから、約10年ほどが経とうとしていますので、ギランバレー症候群ではないと言えそうです。
バセドウ病説
本田圭佑選手の目が変わった原因は、バセドウ病と言われており、現在最も有力とされている病気です。
バセドウ病とは、甲状腺機能亢進症を起こす代表的な病気で、自己免疫疾患といって、細菌やウィルスなどから体を守るための免疫が、自分の臓器・細胞を標的にしてしまうことで起きる病気です。
バセドウ病の症状としては、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、
- 新陳代謝が活発になり、常に運動しているような状態になり体が消耗する
- 食欲は増すのにそれ以上にエネルギーを消費することから、食べても食べても体重が減る
- 疲れやすい、汗をかきやすい、下痢をしやすい
- 動悸や脈が早くなる
- 手の指が震えるようになる
- 寝つきが悪くなる
- 精神的に落ち着かなくなりイライラする
と言った症状がでる他に、目に見える症状では眼球が前に押し出される眼球突出や甲状腺の腫れなどがみられることもあります。
本田圭佑選手の目の症状と似ていますね。
放置しておくと心不全など命にかかわる症状が現れることもあるというので、本田圭佑選手がバセドウ病であれば、何かしら治療を受けていたはずです。
そんな時、本田圭佑選手の首に手術の後がある事が話題となりました。
甲状腺の腫瘍摘出
本田圭佑選手は、2014年6月に頸部(けいぶ)の手術を受けていた事が発覚しています。
首にメスを入れた手術の後がありましたが、当時本田圭佑選手は、取材に対して「何もないよ。何でもない」とだけ語り、病名と手術時期について詳しきことは何も明かしませんでした。
こちらの手術の跡が、甲状腺疾患の手術を受けた患者の手術痕と一致する事から、本田圭佑選手は、甲状腺の腫瘍を摘出する手術を行ったと言われています。
甲状腺腫瘍について調べると、良性と悪性があり、95%は良性の腫瘍と言われていますので、命に関わる病気でない事が予想されます。
J1鹿島のチームドクターを務める関純・西大宮病院院長によると、
「目が腫れたり、眼球が出た感じになっていたりと、確かにバセドー病と思われる症状が見られますね。手術痕を見た限り、甲状腺の腫瘍を除去したものではないか、と考えられます。通常、バセドー病で手術はしませんから。おそらく、バセドー病の影響というより、腫瘍ができたせいでホルモンバランスが崩れて手術に踏み切ったものでしょう」
と言い、バセドウ病の影響で目が悪化している可能性がある事を認めつつも、手術事態はバセドウ病と関係がなく、あくまでも腫瘍を摘出するものだと語っていました。
よって、この手術の跡は腫瘍摘出のためのものであり、眼球突出とは関係ないだろうということです。
これらのことから、本田圭佑選手はバセドウ病である可能性が高いことと、手術を受けていたが、甲状腺の腫瘍を摘出するためのもので、眼球が出る病気とは関係ないものと言われていることが分かりました!
では、本田圭佑選手の目や顔がどれくらい変わったのか、高校生時代から現在までの画像で比較検証していきましょう!
本田圭佑の目の変化を昔から現在まで時系列で比較!
本田圭佑選手の目がどれくらい変わったのか、比較検証するために、時系列順に目がわかる顔画像をまとめてみました。
プロ入り前の高校生時代
こちらは、高校時代の本田圭佑選手の顔画像です。
面影もありますが、やはり目現在の目の大きさと全く異なり、かなり小さくてキリッとしています。
日焼けした肌に似合うかっこいいスポーツ少年というイメージです!
2008年〜2009年VVVフェンロの時代
まだ、本田圭佑選手の目は高校時代の頃から変わっておらず、細くて切れ長のかっこいい目をしています。
2010年〜2013年CSKAモスクワの時代
この頃から、本田圭佑選手の目が変わった・おかしいと言われ出しました。
目が大きく開くいている様に見え、黒目が大きくなったような印象も受けます。
明らかに以前の画像比較すると、目が変わってしまっています。
2013年〜2016年ACミランの時代
この頃から、本田圭佑選手の目の大きさが左右で異なるようになってきました。
右目の方が若干小さく、左目がぱっちりと開いていますね!
2018年メルボルン・ビクトリーの時代
こちらの本田圭佑選手の顔画像は、左目がギョロっと飛び出していますね!
右目は二重ですが、やはり大きさが左右で大きく異なります。
2021年現在ネフチ・バクーの時代
そして、こちらが現在の本田圭佑選手の目の画像です!
正面を向いているので、目の大きさの違いがよくわかりますね。
写真を撮られているという意識もあり、目はそれほど違和感なく開いています。
しかし、最新のABEMA TVに出演した際は、このようにさらに悪化しているのではないかと思わせる表情をしていました。
本田圭佑選手の顔を、2013年から2021年までの間で比較してみても、目が大きく変わっていることが分かります。
本田圭佑の目の病気は治らないの?
これまで、本田圭佑選手は自身の目については、レーシック手術の失敗を否定した以外は、病気の名前や手術について語る事はありませんでした。
現在も病気と戦っているのか、治療を終えてているが、過去の病気や手術の後遺症として目が悪化してしまっているのか、原因は明かされていません。
しかし、本田圭佑選手の目が以前に比べてさらに左右のバランスが崩れている事は、目に見える変化として確認できます。
現時点では、本田圭佑選手の目が悪化している原因として、バセドウ病という説が1番有力とされており、治療法は3つあります。
一つ目は、抗甲状腺薬という薬で甲状腺ホルモンの合成を抑え、血液中の甲状腺ホルモンを正常にする治療。
二つ目は、放射線を出す性質を持たせたヨウ素(放射性ヨウ素)のカプセルを飲む治療で、アイソトープ治療。
三つ目は手術で、甲状腺を少しだけ残して残りを切り取る治療です。
先ほどの医師の見解では、バセドウ病は手術をしないと言っていましたが、治療方法として手術をする方法もあるようです!
本田圭佑選手は、甲状腺の治療をしていますので、バセドウ病を治すために行われた治療である可能性が高いと言えます!
手術後は、甲状腺機能が正常で安定して、体力も元に戻れば運動の制限はないという事なので、現在もこれからもサッカーは続けられるようです!
ただ、手術が終わって病気が治ったからといって、目の症状が治るとは言い切れないようです。
病気でしたら再発の可能性がゼロではないと言われていますし、今後も眼球突出の症状が出てしまい、目の症状が悪化して見えることもあるかもしれませんね!