2021年放送のドラマ「監察医 朝顔」の主題歌『朝顔』で一躍有名になった、シンガーソングライターの折坂悠太さん。
宇多田ヒカルさんをはじめとする大物アーティストから注目されていると話題ですが、その独特な歌い方に対して賛否両論の意見が集まっていす!
Mステに初出演した際には、『音程が外れているのではないか?』と違和感を感じている人が多かったようです。
この記事では、
- 折坂悠太は歌が下手?上手い?
- 折坂悠太が天才と言われる理由は?
- 折坂悠太の歌はココが良い!
について詳しく見ていこうと思います!
折坂悠太の歌は下手?上手い?
折坂悠太は歌が下手?
2021年4月9日に放送されたMステに折坂悠太さんが出演して、『朝顔』を歌いました。
この放送を見て、折坂悠太さんの歌に対し、ん?これは上手いのだろうか?と疑問に思った方が多くいたようです。
母親が録画した歌番組見てるけど、折坂悠太って人は下手なのではないか?
— ゆ (@moo5740) March 10, 2021
折坂悠太あの歌はあれが正解なのか?…わざと音痴風にしてるのかな💭
— ☁* Chloë@아이유 (@BloodAririn) April 9, 2021
折坂悠太って歌い手さん、初めて見て…聴いて….調べたら宇多田ヒカルが激推しらしい….が、めっちゃ歌が下手…この良さはプロにしかわからないのか?全くわからなかった。
— Syddat (@Stasiacreate) March 9, 2021
折坂悠太さんがMステで見せたパフォーマンスがこちらです。
Mステ
♪ 朝顔 / 折坂悠太 ②#朝顔#折坂悠太 pic.twitter.com/oBiNgznyu1
— synchronicity (@2ndinfluencer) April 9, 2021
かなり個性的で独特の歌い方である事が分かります!
しかし、折坂悠太さんの歌は多くのアーティストから高評価されていました。
折坂悠太は歌が上手い!
折坂悠太さんのファンである事を公言するアーティストは数多く存在しています!
- 宇多田 ヒカル
- 川谷 絵音(ゲスの極み乙女)
- 井口 理(King gun)
- 新井 和輝(King gun)
- 後藤 正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
- 三浦 大知
などなど。
折坂悠太さんの歌が上手いと言われる理由の一つとして、ただ音程をはずしていない上手いという事だけではなく、音楽を通して想いを伝えるという点が評価されていました。
折坂悠太ギターも歌もめっちゃ上手いうえに表現の幅がものすごく豊かで、なおかつそれをナチュラルにポップスに落とし込めていて、改めて何者なんだってなりましたね
— Marcosta (@tocchi_9267) October 6, 2019
折坂悠太、歌上手いなあ、昔の歌手みたいなレベル。歌に技術がある
— hiball555 (@DEG007) October 12, 2019
折坂悠太さんの選曲の基準が“上手い”ではなく“旨い”歌というのが素敵だ。
“人の根源的営みみたいなものをその人の身体を通して伝えるということ”が旨みなのだとか…。折坂さんご自身の音楽への姿勢も垣間見え、聞けて本当に良かった。来週のアルバムがより楽しみになったぞ! #CCC905
— 唐種招霊 (@1yencoin8x8) March 6, 2021
Mステ見たら折坂さん出ててビックリした!歌の上手い下手で評価する次元ではなく、心にダイレクトに届くんです😌それが良き✨
#折坂悠太
#Mステ— アキラ先輩 (@kamirabbit_rope) April 9, 2021
折坂悠太さんの歌や歌い方・歌唱力に対しては、一部、批判的な意見があるものの、絶賛の声の方が多く寄せられている印象でした!
では、折坂悠太さんの歌はどこが凄いのでしょうか?
天才と言われる理由を調べてみました!
折坂悠太の歌や歌唱力が凄い理由は?
折坂悠太さんの歌が凄いと言われるのには理由は何なのでしょうか?
折坂悠太の世界観は幼少期からのルーツにあり!
折坂悠太さんは生まれは鳥取県ですが、幼少期に日本ではなく、ロシアやイランで生活をしていた時期がありました。
- 小学校1~3年生までの期間はロシアで過ごし、
- 中学生の2年間はイランで過ごしています。
折坂悠太さんは海外での生活で、様々な国の文化や音楽に触れてきました。
日本民謡のような歌い方ではありますが、ジャズ、フォーク、ブルース、レゲエ、民族音楽、歌謡曲、童謡、唱歌などを独自にミックスさせ、それをポップスとして歌い上げる事で折坂悠太というジャンルを確立しているのです。
古いもの良さを残しつつ、新しいものを作り上げていると言えます。
折坂悠太の生い立ち・経歴をさらに詳しく!
折坂悠太の歌声は12音階以上?
折坂悠太さんの歌は12音階以上の音で歌われているという声もありました。
折坂悠太は12音階の枠に収まりきらない人だから素人にはちょっと下手に聴こえるのかもね。彼は本物のシンガーです
— トニー and… (@greenbluejazz) April 9, 2021
折坂悠太を下手だと言う人、あまりに12音階にこだわり過ぎ。ライブならではの音程間が好きなんですよ。僕らは
— kou (@szrira_) April 10, 2021
12音階というのは、1オクターブを均等に12当分した音の事です。
「ド」「ド#」「レ」「レ#」「ミ」「ミ#」「ファ」「ソ」「ソ#」「ラ」「ラ#」「シ」
折坂悠太さんの歌は、この音以外の音があり、枠に収まっていないため12音階を基準とする人が聞くと音痴に聞こえるという事のようです。
この音階については、本人や専門家からのコメントがあるわけではありませんでしたので、折坂悠太さん自身が意識的に行っているのか、無意識にそのような表現になっているのかは定かではありません。
歌唱力が気になるアーティストまとめ✔️
折坂悠太の歌はここが良い!
折坂悠太さんはMステ出演時に意気込みを語った際に、自分の歌の見所をこんな風に語っていました。
昭和男児っぽい独特な歌い方は、現代のアーティストの中では珍しく、時代の移り変わりを経てきた壮大なスケールを感じさせる魅力があります。
魂で歌っているような歌い方や表情から伝わる独特の世界観は、折坂悠太さんにしか出来ない唯一無二の表現。
それでいて、懐かしさや温かさといった哀愁漂う個性的な雰囲気を持ち、何故だか引き込まれて、目が離せなくなる不思議な力を持っているのです。
独特・個性的と言われる歌い方も折坂悠太さんの魅力の一つという事ですね!