東京オリンピックの女子バスケットボール日本代表選手（富士通レッドウェーブ所属）である町田瑠唯選手が、ゴール前で素晴らしいアシストをして活躍し、決勝戦まで進みました！
オリンピックので、過去最多の18アシストを決めて、歴史に残る新記録を達成しています！
町田瑠唯選手は、海外の選手に比べて162cmと身長が低く、バスケットボールをする上では不利になってしまう事が多いのではないかと思われますが、積極的に攻め入り体格で負けないプレーをしていました！
今回は、女子バスケットボールのチームを引っ張ってきた、町田瑠唯選手の小学校・中学校・高校や経歴、プロフィール、強さの秘密に迫りました！
町田瑠唯の出身小学校は旭川市西御料地小学校！小学2年生からミニバスを始めた！
引用：Instagram
町田瑠唯選手は、北海道出身で旭川市に生まれており、旭川市西御料地小学校に通っていました。
小学2年生の頃から、旭川市西御料地小学校のミニバスに入団し、バスケットボールを習い始めています。
小学生時代は、休み時間になると、男子に混じってスポーツをして遊び、ミニバスのチームでは男女合同で試合をするなど、逞しく育ったといいます。
「男の子と野球などをして遊んでいる子でした。ボールを投げることが得意だったし、走るのも速かった。」
（引用：basketballking）
また、町田瑠唯選手の代は一つ上の学年が一人だけしかいなかったため、小学校5年生の時には主力として6年生たちと対戦するという特殊な環境でした。
そうした幼少期があり、男子と一緒にチームで試合をしていた事で、大きな相手に対して臆する事なく挑んでいくというスタイルが養われたのではないかと思います！
次に、中学時代について見ていきます。
町田瑠唯の出身中学は緑が丘中学！
町田瑠唯選手の出身高校は、地元の旭川市立緑が丘中学校でした！
3年生の時には、山形県で行われた全国中学校バスケットボール大会に出場して、決勝トーナメントに進んでいます。
女子バスケットボール部は、上下関係が厳しい学校が多いイメージですが、中学時代から実力があった町田瑠唯選手は、先輩たちに可愛がられていた方だといいます。
ただ、中学の部活の顧問の先生があまりバスケを知らない方だったようで、自分たちでやるしかない状況だったといいます。
経験者である町田瑠唯選手の父親が練習を見に来た際には、指揮を取りアドバイスをしてくれていたそうです！
さらには、町田瑠唯選手の自宅に集まりビデオを見ながら作戦会議をするなど、チームの中心となって活躍していたようですね。
さらに、町田瑠唯選手は高校時代の経歴も凄いです。
町田瑠唯の出身高校は札幌山の手高校！
引用：Twitter
町田瑠唯選手の出身高校は、バスケットボールの名門高校と言われる、北海道の札幌山の手高校です！
高校進学の際には、バスケ経験者の父親から身長が小さいため試合に出られない事を心配され、強豪といわれる札幌山の手高校ではなく、旭川の高校に進学する事を勧められたと言います。
しかし、全国大会に出られるような強い高校で、ボコボコにされてもいいから自分の実力を試したいという気持ちから、親の反対を押し切って札幌山の手高校を選んだといいます。
町田瑠唯は高校時代にキャプテン(主将)で3冠達成！
札幌山の手高校で、町田瑠唯選手は高校3年生の時に主将を務めていました。
その年、町田瑠唯選手はチームのメンバーを導き、高校時代にはインターハイと団体とウィンターカップという大きな大会で3冠を達成しています！
今回のオリンピック代表選手には、札幌山の手高校から、町田瑠唯選手の他、長岡萌映子選手と東藤なな子選手の3人が選ばれていて、実際に強豪の高校だったことがわかります！
高校時代からの旧友で、戦友という事で息の合ったプレーが出来るのも、一つの勝因だったかもしれませんね！
それでは、町田瑠唯選手のプロフィールと経歴を見ていきましょう。
町田瑠唯のプロフィールと経歴まとめ
引用：Instagram
町田瑠唯のプロフィール
| 本名 | 町田瑠唯 |
|---|---|
| 愛称 | ルイ |
| 日本語 | 町田瑠唯 |
| 誕生日 | 1993年3月8日（28歳） |
| 国 |  日本 |
| 出身地 | 北海道旭川市 |
| ポジション | G |
| 背番号 | 10 |
| 身長 | 162cm (5 ft 4 in) |
| 体重 | 57kg (126 lb) |
| 血液型 | A型 |
（引用：Wiki）
町田瑠唯の経歴
- 高校3年生時の2010年にU-18アジア選手権に出場し、準優勝
- 富士通加入後の2011年、U-19世界選手権に出場し、大会は7位に終わるもベスト5とアシスト王に輝く。
- 2014年、若手選手中心で構成された日本代表に選出され、仁川アジア大会で銅メダルを獲得。
- 2015年、武漢で開催されたアジア選手権（兼リオデジャネイロオリンピックアジア予選）に出場し、金メダル獲得に貢献。インド戦で16アシストを記録。
- 2016 リオデジャネイロオリンピック – ベスト8
- 2017 FIBAアジアカップ – 優勝
- 2018 FIBAワールドカップ
- 2019 FIBAアジアカップ – 優勝
- 2020 FIBA東京2020オリンピック予選大会
- 2021 東京オリンピック、予選リーグのナイジェリア戦では20分間の出場でオリンピック1試合最多タイ記録の15アシストを記録
町田瑠唯選手は、夢がアメリカの選手を倒して金メダルを取ることと語っていたことがあります。
当時は、日本人の選手が海外の選手に勝つなんてあり得ないと思われていましたが、実際に決勝戦進出を決めて、現実のものになろうとしてます！
悔いのないように全力を尽くし、是非とも夢を現実にしてもらいたいですね！
女子バスケットボールの決勝戦を楽しみにしています！
町田瑠唯は札幌山の手高校！キャプテンで3冠！プロフィールと経歴や強さを解説！のまとめ
町田瑠唯は札幌山の手高校！キャプテンで3冠！プロフィールと経歴や強さを解説！についてまとめると、以下のようになります。
町田瑠唯選手の出身高校は札幌山の手高校で、キャプテンで3冠を達成した経歴を持つ選手でした。
その強さの秘密は、
- 小学校時代から男子に混じりスポーツをしてきたこと
- 中学時代は環境が整っていない中で、自ら考えて行うことを身につけたこと
- 高校時代は強い選手がいる中で、ボコボコにされてもいからという気持ちでがむしゃらに練習してきたこと
- そして、高校時代の仲間と息の合ったプレーをしていること
だとわかりました！
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